産後の骨盤矯正、早く始めるべきかなとお悩みではありませんか。
骨盤をしめることが大切なことだとうっすら理解していても、時間も余裕もなくて後回しになってしまいがちですよね。
- 骨盤矯正って整体に行かなきゃいけないんじゃないの~?
- ちょっと面倒かも~。
こんな風に思い、中々行動に移せない人も少なくありません。
でも大丈夫♪おうちの中でも骨盤を矯正することができるんですよ。
そこで、この記事では自宅でできる骨盤矯正の方法をご紹介したいと思います^^
この記事のもくじ
産後骨盤は自然に戻ります!ただし現代人は妊娠前から歪んでいる
産後の骨盤は自然に戻るでしょうか。ということですが、結論から言うとYESです。
しかし、自然に戻るには時間がかかりますし、正しい位置に戻せないと太る原因となってしまいます。
また、現代人は昔の人と比べ骨盤は歪んでいると言われているのをご存知ですか?
日常生活で均等に筋肉を支え、使うのは結構難しいですよね。
足を組む癖があったり、カバンをいつも同じ腕でしか持たなかったり、立つときに内また・O脚であったり。。
こうした毎日の積み重ねにより、実はあなたの骨盤も妊娠前から歪んでいた可能性が大!
私も実は妊娠前を振り返ると思い当たる節がたくさんあります(´;ω;`)
猫背であったり、片足重心で立ってしまったり。クセになってしまっているのは気づいていたけどなかなか本気で直そうとはしていませんでした。
産後はなんと骨盤をリセットするには絶好のチャンスだったから。
産後はチャンス!骨盤矯正で妊娠前よりもスリムになれる
妊娠~出産により、産後の骨盤は緩んでいる状態です。それをプラスにとらえると、骨盤を引き締めるにはかなり絶好のチャンス!
柔らかくなっている骨盤を正しい位置に矯正できれば、以下のようにいいことづくめなんです。
- 骨盤を正しい位置に整えることにより、姿勢がよくなる。すると余分な肉がつかなくなる
- 圧迫されていた周辺の内臓(腸や子宮)が元の位置にもどり、むくみ冷え肩こりなどからだの不調がなくなる。
- 全身に血がめぐり身体が温まりやすくなる。
緩んでいる骨盤を整えることで妊娠前の歪みも一緒に矯正できます♪
これはやるっきゃ無いですよね^^
ではさっそくあなたの骨盤を素敵骨盤に生まれ変わらせましょう。
骨盤矯正をしないとどうなる?骨盤矯正の必要性
骨盤が歪んでしまうと、体型も体調も悩ましいものになってしまいます。それほど産後の骨盤はダメージを受けているのです。
骨盤が歪むと、上半身・下半身それぞれに不調を起こします。
上半身の不調は頭痛や肩こり。そして下半身の不調は消化器官・子宮・足先の冷え。歪みにより血液の流れが滞ってしまうので、結果全身に不調を起こしてしまいます。
すると、どんなに痩せようと思っていても痩せにくい身体になってしまいます。
身体が冷えてしまっているので、脂肪が燃焼しづらくさらには姿勢が悪くなりつかなくていいところに余分なお肉がついてしまう。
大事な身体の基盤となる骨が歪まないようにメンテナンスしてあげる必要性があるのです。
骨盤の歪みで起こる不調
体型の変化
骨盤が歪んでしまうと、片方に重心が傾くので姿勢が悪くなります。
まっすぐ立つのがきついため、猫背になったり反り腰になったり使わなくていいところの筋肉を使い見た目のラインが崩れてしまいます。
さらには腰回り・お尻・ふとももにも余分なお肉が付き始めます。
下半身の循環が悪くなるため、酸素や血・体外へ排出すべき毒素もとどこおり痩せにくい身体へと変化してしまいます。
体調の変化
上半身をうまく保てなくなるため、肩こりや頭痛が起きやすくなります。
下半身になると腰痛・消化器官の不調(便秘やむくみ)・子宮の不調(生理不順)・骨盤底筋もゆるむため尿漏れにもつながります。
骨盤を歪んでそのままにしてしまうと、身体が悲鳴をあげてしまいそうですね。そして骨盤の正常運転がいかに大事かということが分かりましたね。
産後の骨盤矯正を成功させる為の5つのポイント
- 産後6か月以内から始めること
- 日常生活で骨盤を歪ませない努力をすること
- 軽い運動を取り入れること
- 産褥期は休んで無理はしない
- 骨盤を支えるためにはアイテムを活用して
詳しく見てみましょう♪
産後6ヶ月以内から始める
産後6ヶ月以内から始める理由は、女性ホルモン『リラキシン』の分泌がそのころから落ち着いていくといわれているため。
リラキシンはお産をしやすくするために骨盤周辺をゆるめてくれる役割があります。なので産後半年は骨盤は動かしやすい状態であるんですよ。
出産で開いた骨盤付近の筋肉は徐々に戻るのは戻ります。
しかし骨盤周辺の筋肉や靭帯が固まり始めるのが産後6ヶ月頃なので、その頃には骨盤を意識して矯正してあげたいですね。
日常生活で骨盤を歪ませない努力をする
日常で骨盤を歪ませないよう気にかけるのはとても大事なこと。
姿勢を正すこと・膣付近を締めること・脚の筋肉を緩めないこと(膝をくっつける意識を)
気づいた時で大丈夫。
その積み重ねであなたの骨盤が歪みづらくなる土台ができるのです。

軽い運動を取り入れる
軽い運動、そう難しく考える必要はありませんよ。赤ちゃんをお世話しながら家事をしながらなので、スクワットはいかがでしょうか。
スローカウントでまずは10回を毎日頑張ってみましょう。スクワットは骨盤を整えるには絶好の筋トレ。
骨盤が整うころには下半身も程よく筋肉がつき、身体のラインが少しずつ変化していますよ。

産褥期は休んで無理をしない
骨盤を矯正するには産後半年以内が理想ですが、早まる気持ちで産褥期(出産後6~8週)に開始するのは望ましくありません。
産褥期はあなたの身体を休める大事な時期。身体を休めながら赤ちゃんとの生活を作り上げていく時期でもありますね。
この時期は身体に栄養があるものをしっかり取り入れ、休むこと。まずは回復が最優先です。
産褥期に無理をしてのちのち生活に影響が出てしまってはこれからの赤ちゃんのお世話にも負担が出てきてしまうので、身体をしっかり休めてからあなたの身体のことを整えてきましょう。
骨盤を支える
産後は、ガードルやベルトなどさまざまな便利アイテムで骨盤を支えることができるのですが、トイレの時に戸惑ったり外出の洋服に響いたり。。なにより付け外しが面倒になってきちゃいますよね。
そんな私がオススメしたいのはレギンスタイプ。
レギンスタイプだと、ベルトやガードルのようにズレる事もありませんし、パンツやロングスカートを履くときも隠れてしまえばコーデの邪魔にもなりません^^

産後骨盤は自然に戻るが妊娠前よりスリムになりたいなら矯正しよう
妊娠前よりスリムになれるなんて夢のような話ですよね。
妊娠前のクセで歪んでいる部分もあるので、この産後の骨盤周辺が緩やかな状態のうちに、正しい骨盤の使い方を意識してスラリとした体形を目指しましょう。
そのためには日々の積み重ねが重要!
意識して姿勢を正し、毎日スクワットを取り入れて、便利アイテムのレギンスを使う。
そして骨盤は産後だけ意識すればいいというわけではありません。
骨盤を大切にする習慣を作ると、これから将来にわたって太りにくく疲れづらい素敵な身体を維持していけます。
赤ちゃんが歩き出すとさらにママが大変になります。
いまのうちに収まるべきところに骨盤を収めて、元気なママの身体を作っていきましょう。