産後の下半身痩せを目指しているあなた。産後の体型はどう変化していますか?
- 思っていた以上に、産後の下半身の崩れがひどい!!
- 体重は減ってきたのに、下半身だるんだるんしてない?
こんな風に悩んでいませんか?
私も生活が落ち着いてくる産後3.4か月あたりから、今後痩せていくのかしらと不安になっていました。
そのままにしていたらどうなるのでしょう。
今以上に下半身に脂肪を蓄えていきますよね。
妊娠前の洋服がどんどん入らなくなってしまいます。痩せる苦労がもっと増えていきますね。
- 涙ながらのスパルタジムへ通わなきゃいけないかな。
- トレーナーつけて体を鍛えるべきかな。
なーんて思っていませんか?
いえいえ、下半身痩せは意外と簡単な「習慣」で引き締まってくるものなのですよ。
なぜなら『下半身=骨盤』を整えることで、スムーズな痩せへの道筋を作ることができるからです。
- 骨盤を整える?
- 整える方法って簡単なのかな?
こんな風に感じたかもしれません。
でも大丈夫!
日常のある事に気をつけていれば、赤ちゃんのお世話をしながら、骨盤を整え痩せることが可能なんです!
それはどのような方法でしょうか。下半身を痩せさせるためにあなたがすべきこと。
とくに難しいことはありません。
まずはあなたの下半身が崩れてきた原因、そして解決方法をご紹介します。
この記事を読んで、産後の下半身太りの悩みを解消しちゃいましょう^^
この記事のもくじ
産後下半身だけ太ってしまう大きな原因は骨盤の開き
でもふと鏡を見てビックリ!!痩せたつもりだったのに、下半身だけ太った??
こんな風に焦る人も少なくありません。
産後に下半身だけ太ってしまう原因は何でしょうか。
それは「骨盤の開き」です。
赤ちゃんを身ごもってから出産するまでおよそ10か月間。そのあいだゆっくりと骨盤周辺が開き、出産準備を整えていきます。
骨盤は産後、約半年かけて自然に戻っていきます。
しかし、現代女性は昔の女性と比べ、骨盤周りの筋力が弱く、妊娠前から骨盤が歪んでいると言われているのを知っていますか?
ですから、自然に任せていては、妊娠前よりも更に歪みが出てしまい下半身太りに繋がってしまうんです。
逆に言えば、この骨盤が回復する力を利用し、骨盤を正しい位置に戻せれば、妊娠前よりもスラッとした体型を作ることも可能だと言うこと!!
約3000グラムある赤ちゃんが骨盤付近で成長しているとなると、たしかに骨盤周辺の機能はフル活動ですね。
骨盤の開きは体型の変化だけでなく、以下の様な体調不調も引き起こします。
- 内蔵が下がる
- 腰痛・肩こり
- 冷え
内臓が下がる
開いた骨盤により内臓が下がる(本来の場所より内臓が下がると、便秘や消化不良が出てきます。)
腰痛・肩こり
腰痛や肩こりがおきる(骨盤がゆがんでしまうことにより左右差がでて全身の筋肉が均等に使われなくなるため)
冷え
冷えにつながる(骨盤のゆがみにより血流が正常作動しなくなります。血流が滞ると全身に血液がまわらなくなるため手足の先が冷えたりしてきます)
冷えは血液の循環に関わります。血の巡りが悪いと基礎代謝が悪くなるので、太りやすい体質を作ってしまうんですよ。
骨盤は身体を支える土台となる大切な骨。
この土台が歪むことで様々な不調が起こるのもの納得できますよね。
子供が小さいとダイエットの時間は取りづらい

と言いながらも、小さい子のお世話でダイエットなんてなかなか実行できない!!と思いますよね。
- 小さな子供がいるとどうしても
- 子供のリズムに合わせた生活になるので、決められた時間にできない
- まとまった時間をとりづらい
- 子供の貴重なお昼寝時間は、晩ごはんのしたくや溜まった家事をする
- 日中、運動のために誰かに預けることができない
- アパートなどの集合住宅だとドタバタ音を立てることができない
私も経験者なので毎日の時間の流れのはやさ、分かります。あっという間ですよね。
これは仕方ないことです。疲れて一緒にお昼寝しちゃってもいいです。
では「いつダイエットすればいいの?」という事ですが、隙間時間を利用しましょう。
- 家事をしている時
- お出かけをしている時
- 寝かしつけている時
などなど、日常生活の中で”~しながら”骨盤が歪まないように意識すればいいんです。
では次に日常生活で出来る骨盤矯正のやり方をご紹介します。
時間がなくても大丈夫!!骨盤を正しい位置に戻すために日常出来る5つのこと

姿勢を正す
赤ちゃんのお世話は、前かがみになる姿勢が多くなりがちですよね。座っていることも多いと思います。
そんなときに気を付けたい姿勢!
- 足を組む
- 横座り(おねえさん座り)
- ぺたんこ座り(おんなのこ座り)
- ソファにだらっともたれかかる
これは骨盤がかたよってしまう原因になるので極力しないよう心がけましょう。
授乳中も、猫背になりがちになりますよね。授乳クッションで高さを利用するようにして有効活用しましょう。
骨盤ベルトを巻く
出産後からすぐに巻いたほうがいいといわれる骨盤ベルト。とこちゃんベルトが代表的ではないでしょうか。
私が生んだときは、まっさらなさらしを入院中に助産師さんに毎日巻いてもらっていました。
そう考えると腰を締めることは大事なことですよね。
ベルトはトイレや前かがみになるときにわずらわしく感じることも多いと思いますが、骨盤を安定させるには必要なアイテムです。
もし未体験でしたら自分に合ったベルトを今からでも使用してみましょう。
私はズレてしまう煩わしさから、着圧レギンスを履いていました^^
骨盤をケアしながら、気持ちい圧で脚痩せ効果抜群!姿勢も正されます!
立っているとき・座っているときは左右の膝をつける
- 料理をしているとき
- お買い物でエレベーターやエスカレーターに乗っているとき
- 信号待ちをしているとき
- 車に乗っているとき
- パソコンをしているとき
少しの気づいた時間だけでも、両足の膝の内側をつけるように、足の隙間ができないように立ったり座ったりするのはおすすめですよ。
骨盤をまっすぐ保つことで、下半身の筋肉も上手に使うことができます。
慣れてくると太ももの内側の筋肉が使われているように張ってくるので、太ももに隙間ができてくるという うれしい現象も。
抱っこひも・ベビーカーでお出かけの時でも、簡単にできる方法です。
膣付近を絞るように引き締める
骨盤底筋を鍛える感覚でしょうか。
こちらも時間を決めて、きゅきゅっと膣付近を絞るように力を入れてみます。
洗濯干している間・おむつを替えている間・洗濯をたたんでいる間・・長時間でなくてもいいですよ。
3枚干しながら締めて3枚干しながら緩めて、など自分でルールを決めるのも楽しいです。
骨盤底筋を鍛えると、尿漏れを防ぎ、下半身の筋肉も使うことができるんです。
インナーマッスルを鍛えることになるので自然と痩せの体質へ変わりますよ。
膣締めの感覚がつかめない頃は、膣を締めて~お尻全体に力を入れて締めて~膣を締めて~を繰り返していました。
お尻に力をいれるのと、膣に力を入れるのは違うということが気づきます。
スクワット
王道ですね。
スクワットは続けることで本当に変わります。
私もスクワットははまってしていました。
15回をゆっくり意識しながらおこなう、を毎日続けると体は必ずこたえてくれる素敵な体操です。
お風呂に入る前、寝る前、とやはり時間を決めて必ず『毎日』継続することがポイント。
スクワットすることにより骨盤が引き締められます。
下半身の筋肉も使われることによりお尻も引き上げられ、骨盤が元の位置に戻すはたらきもありますよ。
冷えや便秘・腰痛の改善も見られます。
骨盤体操は夜の寝かしつけの時にやるのがGood!
そして一日のおわりに習慣づけてもらいたいのが『寝かしつけの時の骨盤体操』
赤ちゃんだとだっこでゆらゆらしながら・添い乳しながら寝かしつけが多いでしょうか。
小さなお子さんだったら、胸をとんとんしながら・絵本を読みながら寝かしつけることが多いかもしれませんね。
寝静まったところを見計らって、すやすや寝ている隣でぜひこちらの骨盤体操を日課にしてみましょう。
5分ほどのゆっくりとした体操なので、体操した後にそのまま寝てしまっても・その後家事をしても気分もすっきりした状態でいれるのではないでしょうか。
- 骨盤ゆらゆら30回
- お尻を引き上げて静止30秒
- お尻をもち上げる、お尻を落とす3回
先生の心地よい声と評価も良いですよね。実は私もこのシリーズ体の不調に合わせて視聴しています。
慣れると5分もかからないですよ。
まとめ
産後なかなか時間がとれないと思っていたけれど、日常生活のあいまあいまに取り組むと実行しやすいことが分かりましたね。
下半身痩せは、とにかく骨盤を意識すること。
骨盤はこれからの生涯で大事な基盤となる部分でもあります。
骨盤を鍛えることで体の調子もよくなるなら、実行するに越したことはないですね。
姿勢を正して・膣を締めて・寝かしつけの際に骨盤体操。
まずは今日頑張って、次は3日続くように、そして一週間。
一か月と目標をたてていくとその頃には下半身にも変化が現れてくるころではないでしょうか。
負担と考えず、生活の一部としてぜひ取り入れてはいかがですか。
あなたの下半身痩せを成功させましょう。